月が満ちていく2日間
中秋の名月から満月へ、心と身体をいたわる時間
2026年の中秋の名月は、9月25日。
そして、満月を迎えるのは2日後の9月27日です。
中秋の名月と満月が同じ日ではない今年は、少し珍しいお月見。
25日の名月から27日の満月へ。
夜空を見上げると、月が少しずつ満ちていく様子を楽しむことができます。
ヨガの伝統では、月は「チャンドラ」と呼ばれ、太陽とは異なる、静けさや穏やかさを象徴する存在として扱われてきました。
だからこそ、月を眺める夜には、いつもより少しだけペースを落として、自分の内側に目を向けてみるのもおすすめです。
頑張るより、「委ねる」
満月へ向かうこの時期だからといって、何か特別なことをしなければいけないわけではありません。
むしろ、今日の身体に必要なのは、頑張ることではなく、力を抜くことかもしれません。
骨盤の動き、
肩や背中の動きを取り入れ、
重力に逆らわず、身体をサポートしてもらう。
ヨガでは、ポーズを「頑張ってつくる」方もいるかもしれませんが、身体のサポートにつながる、心地よい練習方法もあり、毎日のケアができる方法もあります。
呼吸をゆっくり味わう
今日、呼吸にも意識を向けてみましょう。
左の鼻から吸って、右の鼻から吐く「月の呼吸」という伝統的な呼吸法もあります。
ただし、呼吸法は無理に深くしたり、長くしたりする必要はありません。
まずは、いつもより少しゆっくり。
息が身体に入ってくる感覚。
そして、息が外へ出ていく感覚。
それを静かに感じてみるだけでも十分です。
「足りないもの」ではなく、「今あるもの」へ
月の見え方は毎日変わりますが、月はいつも共にあります。
今日の身体にある呼吸。
ゆっくり動ける身体。
ほっとできる時間。
温かい飲み物。
人とのつながり。
すでに自分の中にあるものに、そっと目を向けてみる。
それも、心身が整う時間です。
9月25日の中秋の名月から、9月27日の満月へ。
今年は、いつもとは少し違う月の満ち方を楽しめる2日間です。
今夜は少しだけ灯りを落として、
温かいお茶を飲みながら、
ゆっくり呼吸をして、
秋の夜空を眺めてみませんか。
月が満ちていくように、
私たちも、急がず、ゆっくりと。
自分の内側にあるものを感じる時間を。
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