中鎖脂肪酸オイルの抗菌・抗ウイルス作用 - 感染症、風邪を予防しながら、ヨガを心地よく練習するために体に良いことを始めよう。
中鎖脂肪酸についてよく質問があります。
中鎖脂肪酸は、Medium-Chain Triacylglycerolsの略としてMCTオイルと呼ばれています。
MCTオイルは、中鎖脂肪酸のみでできたオイルで、
水のようにサラサラしています。
中鎖脂肪酸は、体脂肪として蓄積されにくい性質を持ち、
医療現場では、日本、世界中で安全に長年使用されています。
赤ちゃんの成長や脳のエネルギー不足を助ける目的で、医療の現場で未熟児の赤ちゃんに長年使われてきました。
記憶力の低下を抑制するという研究結果もあります。
ココナッツオイルにも中鎖脂肪酸は約６０％含まれていますので、ココナッツオイルで代用することもできます。中鎖脂肪酸は、体脂肪として蓄積されにくい性質を持ち、
医療現場では、日本、世界中で安全に長年使用されています。
赤ちゃんの成長や脳のエネルギー不足を助ける目的で、医療の現場で未熟児の赤ちゃんに長年使われてきました。
記憶力の低下を抑制するという研究結果もあります。
ココナッツオイルはココナッツの甘い香りがあります。
ココナッツオイル、中鎖脂肪酸オイルは、抗菌・抗ウイルス作用があります。
ココナッツオイル、そしてMCTオイルに含まれる「カプリル酸」（C：８）「カプリン酸」（C：10）「ラウリン酸」（C：12）という成分があります。ラウリン酸は母乳にも含まれています。赤ちゃんを最近から守る働きがあります。
「カプリル酸」（C：８）
「カプリン酸」（C：10）
「ラウリン酸」（C：12）
これらの成分は、体内で分解されて、
カプリル酸→モノカプリル
カプリン酸→モノカプリン
ラウリン酸→モノラウリン
になります。
そうすると、ウイルスや細菌は脂肪膜に覆われているのですが、
中鎖脂肪酸の成分が体内で変換されたモノグリセリドは、構造が似ているため
簡単にウイルスや細菌の膜に引き付けられ、その膜に吸収されます。
そして、ウイルスや細菌の脂肪膜はバラバラに分解され死滅します。その後、白血球によって処理されます。
ココナッツオイル、中鎖脂肪酸オイルの、抗菌・抗ウイルス作用の仕組みです。
カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸は、MCTオイル、ココナッツオイルに含まれています。
ココナッツオイルは、とても手軽に使うことができます。
マッサージ、口うがい、炒め物、その他料理など様々な使い方ができます。
中鎖脂肪酸(MCT) オイルは無味無臭のため、鼻洗浄の後のスートラネティを練習するときに使うこともあります。
ココナッツオイルと異なり、C8（カプリル酸）と、C10（カプリン酸）で構成されています。
カプリン酸は口内のカンジダ菌に、
カプリル酸は腸内のカンジダ菌に効果を示すとの研究結果があります。
バクテリア菌などにも効果的でこれらの感染症にも使われています。
その他の研究でも、C8（カプリル酸）と、C10（カプリン酸）は、
大腸菌やサルモネラなどのグラム陰性菌に対して強力な抗菌効果があるという結果もあります。
カンジダ菌について
妊娠中に腟カンジダ症を発症すると羊水感染や産道感染を引き起こします。
新生児の口腔粘膜に感染して鵞口瘡（がこうそう）の原因となります。
鵞口瘡（がこうそう）とは歯茎が赤く腫れて痛みが生じ、白い乳かすのようなものが歯茎や口の表面についてしまった状態です。
新生児のこうした症状を防ぐため、妊娠中に腟カンジダ症を発症した場合は速やかな治療が必要です。
・中鎖脂肪酸オイル
無味無臭で、サラサラしていて使いやすいです。
毎日のマッサージや料理、うがいなど、様々な用途に使えます。
そのままだと使いにくいため、ワンプッシュで使える容器に入れ替えて使っています。
日本でも購入できますが、小さい容量のものが多く、毎日使いができる大きなものを使うことが多いです。
・腸内のカンジダ菌に効果を示すカプリル酸のみのオイル(小)
・腸内のカンジダ菌に効果を示すカプリル酸のみのオイル(大)
ご飯を炊くとき、味噌汁、炒め物などの料理(強火以外)に気軽に使うことができます。
以下の研究結果も出ています。
・難治性小児てんかんの治療薬としてのMCT(中鎖トリグリセリド)での有益な効果
・腸内細菌叢と代謝の健康：肥満者における中鎖トリグリセリド食の潜在的な有益な効果
・HIVおよび慢性下痢患者における中鎖トリグリセリドベースの食事は、下痢および吸収不良を軽減するという有益な効果・腸内細菌叢と代謝の健康：肥満者における中鎖トリグリセリド食の潜在的な有益な効果
・アルツハイマー病および神経代謝の低下に起因するその他の疾患の治療および予防の研究、神経障害および代謝障害における中鎖トリグリセリドケトン食の作用機序をはじめ、多くの研究が進められています。
カプリル酸、カプリン酸がココナッツオイルにも含まれています。
ココナッツオイルの香りが大丈夫な場合には、下記のようなものも様々な用途に使いやすいです。
オーガニックココナッツオイル
ココナッツオイルの香りが大丈夫な場合には、下記のようなものも様々な用途に使いやすいです。
オーガニックココナッツオイル
